起活会とは
起活会とは?

「起活会」とは、起業を志す人たちの相互扶助の団体です。

起活が定義する「起業」は、短期間で大きな成長を狙ういわゆるスタートアップだけではなく、個人事業主の開業、既存企業の中で新規事業への挑戦、趣味やボランティアなどでの生き方の表現なども含んでいます。

私達は新しいことを自ら考案し、形作ることは全て「起業」と考え、そのような活動を行うためのドメインや資源を提供するために「起活会」を発足しました。

設立までの経緯

社会人向けMBA大学院の「ビジネス・ブレークスルー大学院大学」に「起業論」という科目があります。

講義では本会の顧問もお願いしている松本孝利教授が、このように言われました。
「仕事は本来楽しいもの、ワクワクするものだ。日曜日の夜に月曜日が楽しみで楽しみで仕方がなく、ワクワクして眠れない。」
在学当時、サラリーマンだった私たちは「本当にそんな世界があるのか?」と思いました。現在の日本で、月曜の朝を楽しみにしているサラリーマンはどれくらいいるのでしょうか。

そこで同級生の起業家、起業経験者に実際の所を聞いてみようと、2013年11月に起業の勉強会を開催しました。勉強会では同級生の起業家、起業経験者に登壇してもらい、様々な疑問をぶつけてみました。「資金はどうしたのか?」「家族の理解はどのように得たのか?」「一番の苦労は何か」などなど。。

そこで見えてきたのが、起業家独自の人生観・価値観でした。
40代前後の私たちは、親世代からは「いい学校に入って、いい会社に入ることが人生の幸せだ。」と教わり育ってきました。そのように人生を送ってきた私達にとっては未知の領域でした。
その後、起業家向けの様々なイベントやセミナーに出席をしたり、先輩起業家から話を聞くイベントを開催したりと、さらに学びを深めました。

2014年には仲間同士で世界中の起業家が集まるシリコンバレーへ視察旅行に行くことにしました。
シリコンバレーに行く際は、様々なツテを頼り現地の起業家とのアポイントを試みました。
アポイントの際、「日本から視察に来る人達は、一方的に情報を取るだけで、我々に対して何のGiveも無い。我々の時間を使うことに対してどのように考えているのか?」という冷静かつ、厳しい指摘を受けました。これが多くの特に企業派遣で視察に来る日本人に対しての彼らの印象です。

そこで私たちは、「もしあなた達が日本に進出するならば、どのような手段を講ずればよいか。」という提案書を訪問企業ごとに携えてプレゼンを行うことにしました。これは大学院で学んでいた「もしあなたが○○会社の社長だったら、どのようにするか?」というRealTimeOnlieCaseStudy(RTOCS)という手法です。

プレゼンの結果、その提案を素に活発な議論ができ、シリコンバレーのアントレプレナーシップについて、深い学びを得ることが出来ました。
その時の最大の学びは「Giveから入ること。」でした。人から何か得ようと思うのであれば、まず与えることから始める、ということです。

私たちは、このように起業家の話を聞いたり、起業家が集まる場へ参加して情報収集をするなどの活動を「起活」と名付けました。

そしてこの「起活」を重ね、起業家のコミュニティから多くのことを学ぶにつれ、より自分の人生を生きている実感を持ちたい、という願望を持つようになりました。

起活の結果、当時メンバーの大半は大企業に勤めていましたが、現在は起業したり、ベンチャーに転職したり、個人事業主を開業したりと様々な形で新たなフィールドで挑戦しています。

このような体験をさらに広く伝えることを目的として、「起活会」という名称で団体を発足させることにしました。

起活会が目指す「活き方」

起活会は上述のようにスタートアップ志向のみでは無く、「自分自身の人生を生きている実感」を得ることを目標としています。

様々な「起活」を重ねた結果、既存企業の中で自分が思う世界を実現できる事を発見するかもしれません。もちろん、社外に大きな可能性を見出して会社を飛び出す事を選択をする人もいるでしょう。いずれにせよ大切なことは、「自分の人生を生きること」であると考えています。そのための相互扶助のネットワークとして「起活会」を活用して下さい。